滋賀県東近江市にある松尾医院のブログ

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<春の暮らしと健康:気候が与える住環境への影響>

春は気温や湿度の変化が大きく、住環境や健康に影響を及ぼしやすい季節です。
朝晩と日中の寒暖差が大きくなるため、室温が安定しにくく、体調を崩しやすくなります。
また、花粉や黄砂が飛散する時期でもあり、換気をする際に室内に入り込みやすくなることから、空気清浄機や網戸フィルターなどで対策することが大切です。湿度も徐々に上昇するため、カビの発生にも注意が必要です。


春は生活環境が変わりやすい時期でもあります。
引っ越しや新生活により家具の配置や生活動線が変わることで、体の負担やストレスが増えることがあります。寒暖差による自律神経の乱れや、花粉症などのアレルギー症状によって、だるさや集中力低下、睡眠の質の低下を感じる方も少なくありません。


快適に過ごすためには、朝晩は少し暖かめの室温を保ち、定期的な換気と湿度管理を行うことが重要です。花粉対策としては、洗濯物の室内干しや空気清浄機の活用が効果的です。また、規則正しい生活やリラックスできる空間作りも、体調管理やストレス軽減に役立ちます。


春は過ごしやすい季節である一方、寒暖差や花粉、生活環境の変化などにより体調を崩しやすい時期でもあります。
住環境を整えることで、健康を守り、快適に過ごすことができます。

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文責:宅地建物取引主任・管理業務主任・マンション管理士・賃貸経営管理士 早崎玲奈

2026年3月28日

ヒトの病気とペットの病気の意外な共通点 シリーズ

その2【甲状腺の病気 ― 代謝のスイッチを司る器官】

ヒトでも「バセドウ病」「橋本病」などで有名な甲状腺の病気。ペットでも発生し、症状の現れ方も非常に似ています。

 

猫:甲状腺機能亢進症(食欲旺盛なのに痩せる、落ち着かない)

犬:甲状腺機能低下症(寒がり、脱毛、太りやすい)

 

ヒトでは:

・亢進症:動悸、手の震え、汗が多い、体重減少

・低下症:むくみ、寒がり、体重増加、気力低下

 

甲状腺は“全身の代謝のスイッチ”であり、異常が起こるとヒトも動物も同じように体調が大きく揺らぎます。

 

 

その3【腎臓病 ― 長く一緒に暮らすほど向き合う病気】

 

高齢化が進む現代、ヒトと同じくペットも寿命が延びました。その結果増えているのが慢性腎臓病です。

 

犬猫:飲水量・尿量の増加、体重減少、食欲低下

 

ヒトでは:むくみ、倦怠感、尿の変化、息切れなど。

 

一度失われてしまった腎臓の機能は回復しないため、早期発見が大切です。

 

                           文責: 獣医師 高木彩花

2026年3月21日