滋賀県で痔の日帰り手術をお考えの方は東近江市にある当院へ

愛知県尾張旭市にある、内科、循環器科、小児科、皮膚科のクリニックです


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日帰り手術について

痔の手術での入院期間は、現在短くなってきているとはいえ1週間ほどかかる事があります。
当院では、日帰り手術を行っています。多くはメスを使わない術式ですが、病気の種類や程度によりメスを使う場合があります。

内痔核に対して痛みの少ないALTA療法(ジオン注射)を行っています。手術の時間はおおよそ15分~20分ほどです。その日から入浴が可能です。

外痔核に対しては、メスを使う根治的結紮術、内痔核成分のある場合には分離結紮術(絹糸で痔核をしばり、自然に壊死・脱落させる方法)を行っています。

痔ろうに対してシートン法(瘻管の原発口から二次口へゴム糸を通して縛り、徐々に瘻管を切開して開放する方法)を行っています。肛門の変形が少なくてすみます。

  • 当院では、小児科から一般内科まで診察を行っております。
    女性の患者さんも非常に多いクリニックです。また、受付で病名を言う必要はありませんので安心してご来院ください。
  • 手術は日帰りで行うことが可能です。
    手術は一般患者さんがいない時間で行いますので安心して治療が可能です。

痔の種類

   
いぼ痔(痔核)。男女ともに痔の種類の中で、一番多い症状になります。
内側(直腸)にできる「内痔核」と、外側(肛門)にできる「外痔核」の2つに分けられます。  

裂肛。女性に多くみられ、便秘などで硬くなった便を無理に排泄する際に、肛門に過度の負荷が掛かることで起こる痔になります。
急性裂肛:主に見られる症状として、排便後のトイレットペーパーへ血が付着する程度と痛みです。この段階では手術は不要で、保存療法が適応です。

慢性裂肛:長期間続き慢性化してしまうと、深ぼれして潰瘍状になり、皮膚の突起物(見張りイボ)やポリープができたり、肛門狭窄が起きることもあります。
  狭窄が高度な場合、狭窄を解除する手術になることがあります。
  裂肛によってできた皮膚の突起物、スキンタッグ(皮垂)や肛門ポリープが気になる場合
    当クリニックでは患者さんの希望があれば切除を行っています。
      注意点 ①術後に周囲の皮膚が腫れることが多いです。
        ②腫れが引くのに1~2か月かかるが、しわ様に残る場合もあります。

痔瘻(じろう)。直腸と肛門の境目に菌が感染して炎症し発症し、瘻孔(ろうこう:トンネルのような穴)を作る痔のことを痔ろうと呼びます。
他の種類の痔と比べて痔ろうはやっかいな病気で、薬などの治療は難しいとされており、当院ではシートン法(切らない手術)を行っています。しかし、深部痔瘻の場合は入院での手術をお勧めしています。

診察時のスタイルについて(患者さんの恰好)

初めて診察を受けられる方は非常に気にされる点だと思います。
下記のサイトで詳しく紹介されていますのでご確認頂ければと思います。

http://www.e-zi.net/men/virtual/contents_04.html

気になる点やご質問がありましたらお気軽に当院まで直接お問い合わせください。

手術の費用に関して

当院では、痔の診療は保険診療で行っております。

保険の自己負担割合が3割の方の場合で、ALTA療法の費用は約25,000円程度になります。
ただし、こちらの費用は一つの目安です。手術や処置、治療の内容、使用した薬剤などで前後いたします。

入院と外来での費用比較例

●内痔核の根治手術を受けて(何箇所切除しても料金は同じです)4日間入院しますと、3割負担で患者さんが負担する金額は43500円前後、5日間入院しますと、3割負担で約47000円~49000円になります。部屋代は保険外ですから個室等に入院すれば、さらに負担はふえます。

●内痔核にALTA療法(日帰り手術)をしますと、3割負担で約25,000円になります。1日入院しますと、3割負担で約30,000円になります。部屋代は保険外ですから個室等に入院すれば、さらに負担はふえます。

●単純痔瘻の根治手術を受けて4日間入院しますと、3割負担で約4万円になります。複雑痔瘻で3割負担で約50000円になります。

個人的に加入されている各保険会社との契約内容に、「日帰り手術」があれば給付金が出ることが多いので、ご確認をお願いします。


病気の程度により入院が必要と判断された場合には、入院可能な施設をご紹介いたします。